小森石材工業株式会社
本社・工場
福井県坂井市三国町
北本町2-6-75
TEL 0776-82-1148
坂井支店
(灯籠・庭石・神社仏閣)
福井県坂井市坂井町
大味62-1-1
TEL 0776-72-1223
ストーンKOMORI
(墓石ショウルーム)
福井県あわら市下番72
TEL 0776-77-1212
灯籠
灯籠の歴史や、その設置例のご案内。
石灯籠の歴史
今日、灯籠といえばすぐに石灯籠を思い起こすほど私たちには身近な物になっていますが、元来は仏前に捧げる献灯として中国に発達し、飛鳥時代、仏教の伝来と共に日本に伝えられたものです。石灯籠は、その物性から金属のように錆びる事がなく、木製のように風雨にさらされて腐朽する事がないため、屋外用として独自の発展を遂げました。その後、茶庭の照明を目的として取り入れられた灯籠は、眺めも美しかったことから、茶庭以外の庭にも導入されるようになったのです。
春日型15尺 | 永徳寺 |
勧修寺 |
丸雪見 |
京雪見 |
御堂神型石垣付 |
雪の下 |
八女灯籠 |
仏前灯篭 |
お化け灯籠 | 二重の塔 |
灯籠を据える位置について
庭園における灯籠本来の機能として求められるものに、景と照明があります。現在では灯籠はほとんど点灯しないので照明としての機能は失われていますが、据える位置としては、点灯した場合の照明の目的にかなっている位置に据えるのが良いでしょう。また、夜の景としての趣を考える事も大切です。
例としては...1.水際、水中、州浜 2.園路沿い、園路の分かれ辻 3.丘の中腹や丘の上 4.庭の景の中心などが上げられます。しかしこれらはあくまでも基本的な位置であり、灯籠の種類や大小、庭の広狭に応じて決める必要があると言えます。